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  lastupdate/ 05/03/25

モンテッソーリ教育

このページの概要カトリック幼稚園協会に加盟している幼稚園の多くが採用しているモンテッソーリ教育について説明しています。

↓モンテッソーリ教育とは
↓モンテッソーリ教育の特徴
  ↓子どもの自立への援助
  ↓環境の準備と整備
↓モンテッソーリ教育の実際
↓モンテッソーリ女史略歴 クレヨン

●モンテッソーリ教育とは

モンテッソーリ教育は、今日まで約100年にわたる研究が積み重ねられ、世界各国で確実な実績を挙げています。 文部省(現文部科学省)が平成10年に改訂した 「幼稚園教育要領」とも完全に合致しています。
モンテッソーリ教育は、言葉によって頭に詰め込む教育ではなく、子どもが自分の心と体を使って自分自身で色々なことを身につけていくように 援助する教育法です。
カトリック幼稚園協会に加盟している多くの幼稚園は、このモンテッソーリ教育法を採用しています。

●モンテッソーリ教育の特徴

◆子どもの自立への援助--ポイント@

子どもの発達段階には、ある時期にしか現れない「敏感期」があります。自分が本当にやりたいことに出会ったときに、子どもはその作業を繰り返す『集中現象』を見せます。そしてその過程で落ち着いた心を育んでいきます。
大人から与えられるよりも子どもが自分自身で選ぶ「自由」によって、子どもは心と身体を解放し、人間の持つ「秩序」と「おおらかさ」の美質を人格の核に取り込んでいきます。
もちろん、その「自由」は無責任な「放任」とは違います。自分で選んだ事を最後まで責任を持ってやり遂げ、他の子どもへの配慮や思いやりの精神をもコインの表裏のように含んだ真の「自由」です。これを正しく援助することが大切です。

◆環境の準備と整備--ポイントA

子どもの自立に向かう衝動を正しく援助するためには、適当な時期に、適正な外的刺激が必要です。そのため、子どもが自ら外的刺激を求め、その体験を通して自己発達ができるように、子どもから学んだ環境を準備・構成する必要があります。

●モンテッソーリ教育の実際

子どもはまぎれなく「未来の大人」です。未来を明るい時代にするためには、幼児期からの正しいしつけや周囲の大人の養育態度が重要であることは言うまでもありません。
モンテッソーリ女史は次のように言っています。

子どもははじめの2−3年で将来を左右するような影響を受けます。そして、この最初の3年間に、まわりの環境や扱い方が悪く、子どもの生命力を妨げると、さまざまな欠点を身につけてしまいます。原因はたったひとつのこと。つまり養育上の悪条件と、大人の間違ったかかわり方です。

モンテッソーリ教育を採用している幼稚園では、自然の成長プログラムが人間に与えた子どもの特性をふまえ、モンテッソーリ女史が発見したプロセスを念頭に、日々の保育に励んでいます。
モンテッソーリ女史が発見したプロセスとは「自由に選ぶ」→ 「繰り返す」→ 「集中する」→ 「充実感や達成感をもって終わる」→ 「落ち着いた善い状態の子どもに変わる」です。

●モンテッソーリ女史略歴

モンテッソーリ女史イタリア人の医師だったマリア・モンテッソーリ女史(1870−1952年)が発見した子どもの「真実」は、「よく考え抜かれて用意された環境」の中で子どもが自分で発達するのに必要な援助をすること---でした。


☆モンテッソーリ女史略歴

1870年イタリアに生まれる。
1896年女性としてイタリア初の医学博士号取得。
1907年モンテッソーリ教育法を完成。
1952年死去。

昨今、学級崩壊や青少年の凶悪な犯罪が社会を不安に陥れています。実は、モンテッソーリ女史が幼児の教育を志した20世紀初頭も、子どもたちは同じような様相を呈していました。当時の貧しい最悪な状況下のスラム街で、子どもたちの生活環境と成長はすさんだものでした。逆に今の日本は既に社会が成熟に達し、ある意味でその豊かさが目に見えない閉塞感とストレスを生み出し、大人も子どもも荒涼とした砂漠のような「心」を生じ、迷いを感じているようです。

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